うちは不動産業をしていて、自宅の3階を事務所にしています。
書くと長くなるので省きますが、一般のお客さまがふと物件をのぞきにやってくるわけではないので、そこは気をつかわないですみます(わたしのほうこそ自宅で料理教室をしているので、言えた義理ではないけれど)。
なので、彼らが打ち合わせで外に出る以外の平日のお昼は、家でランチを食べることが多いんですよね。
めんどうだから嫌だといえば、家事に積極的なイギリス人男性は、ホイホイと用意してくれるけれど、冷蔵庫の中やパンの配分を考えながら買いものをするので、やはり自分でしたほうがけっきょくのところ楽という結論にいたりました。
前置きが長くなったけれど、このフィッシュフィンガーはいつも行くスーパーで値引き販売をしているとかならず買ってくもののひとつで、冷凍食品はあまり買わないのだけれど、これだけはだいたいストックしてある。
これがあればお昼ごはんのアイデアが浮かばないときでも(だいたいサンドイッチなので、悩むのは具)大助かりするのです。
それにごはんにもとっても合うので、イギリスに住んでいる日本人の方で、まだ試していらっしゃらないならぜひぜひおすすめしたい。
つくり方も裏面の指示にしたがえばいいのだけれど、いちおう書き出してみます。いつものファンオーブンでの焼きかたです。
フィッシュフィンガーの焼きかたと食べかた
1.オーブンを210℃で予熱をはじめる
オーブントレイにならべ適正温度になったら上段に入れ、途中で一度ひっくり返しながら12〜15分ほど、表面がカリッとして黄金色になるまで焼く。
なんども言うほど自慢できたことじゃないですが、これは手を抜きたいときのランチなので、それぞれが好きなようにセルフサンドにしてはさんだりのっけたりしています。
焼きあがったフィッシュフィンガーはそれぞれのお皿にのせ、洗って簡単にちぎったレタスやパンをテーブルの真ん中に置いておくだけ。
わたしはガーリックマヨネーズで食べるのが好きだけれど、夫と彼の息子はモルトビネガーというお酢を振りかけて食べることが多いよう。
モルトビネガーはフィッシュ&チップスなどを食べるときにもよく使い、さっぱりとしてとてもおいしい。多くのイギリス人はこのお酢が好きだけれど、日本人の味覚にもよく合うと思います。