ジェイミーオリヴァーのフィッシュパイレシピ

パイと言えばサクサクっとした小麦粉とバターを使った生地の中に、甘いフィリングが入った焼き菓子というイメージがあると思うのですが、フィッシュパイと聞いてどんな料理を想像しますか?

そもそもイギリスで「Pie (パイ) 」とは「フルーツや野菜、もしくは肉などをペイストリーなどで包んで焼いたもの」なので、「なにかをなにかの中で焼いた料理のこと」と言えます。

そしてこれは魚とエビなどを野菜と一緒に耐熱容器に入れ、上からマッシュポテトでふたをしてオーブンで焼いた料理なので、パイと呼ばれているよう。

 

パブやレストランなどでも人気メニューのひとつで、家庭でもそれぞれこだわりがあり、わが家にもいくつかのフィッシュパイレシピがあるのですが、きょうは日本でも有名なジェイミーオリバーレシピで作りますね。いかにもジェイミーの料理らしく、ガーッと作ってドーンと出す感じも楽しくて素敵。

イギリスではこれを大きめの耐熱皿で作って、みんなで取り分けていただきますが、こういう大皿でのオーブン料理は、日本でいうと鍋もののような感覚で、とくに冬には頻繁に登場します。

お店で注文するとひとり分ずつ、グラタンのサイズで焼いて提供されますし、おうちではそれでもいいと思います。

フィッシュパイ

 

元のレシピはまさしくこれの倍量で、それを4人分と紹介されていました。うちはふたり暮らしなのでこの半分量を作ったのですが、いくら夫がイギリス人といえどもかなり多かったので、日本人のご家庭だと3、4人分ぐらいだと思います。

 

フィッシュパイレシピ

Jamie’s Fish Pie

日本人の胃袋ならだいたい3、4人分   オーブン180℃〜200℃で約35分

【材料】

  • ジャガイモ・・・500グラム
  • にんじん・・・1/2本
  • セロリ・・・1本
  • チーズ・・・75グラム
  • レモン果汁・・・半個分
  • 唐辛子・・・1/2本もしくは粉唐辛子や一味でも可
  • パセリ・・・刻んで大さじ2
  • 鮭もしくはタラなどと合わせて・・・200グラム
  • エビ・・・60グラム(冷凍でもちろん可)
  • オリーブオイル・・・大さじ2
  • バター・・・少々(マッシュポテト用)
  • 塩コショウ・・・少々

【お好みで】

  • ほうれん草・・・1把ぐらい
  • トマト・・・1個ぐらい

 

【つくり方】

1. ジャガイモをゆでる
ジャガイモは皮をむいて4等分ぐらいに切り、かぶるぐらいの水を入れて中火にかける。煮立ったら火を弱め、静かに煮立つ程度の火加減で、竹串がスッととおるぐらいまで茹でる。ジャガイモにもよりますが15分から20分ぐらいだと思います。

茹であがったら茹で汁を捨て、塩コショウ少々とバター小さじ1ぐらいを加え、マッシャーなどでなめらかにつぶしておきます。お好きな方はここにナツメグを少し加えてください。わたしは最初にレシピから書きもらしていたので加えずに今にいたりますが、なくてもおいしいです。

フィッシュパイ

 

2.野菜をおろす
野菜を千切り大根などやチーズなどのスライサー/グレーターを使ってスライスします。いつもスイスイとおろせるにんじんからはじめています。

フィシュパイ

セロリはどうしても少しスジが残るので、その部分だけは最後に包丁かキッチンバサミで切って加えますが、シャキシャキとしておいしいです。

このあと、かたまりのチーズを使うので同じようにおろしますが、細切りチーズの場合はそのまま混ぜれるので便利です。

チーズの種類ですが、うちではイギリスで一般的なチェダーチーズというのを使っていて、プロセスチーズの材料にもなっているようでクセがありません。トロけて伸びるタイプのチーズではありませんが、自然に溶けてソースに馴染んでいます。ピザトーストに使うようなチーズでいいと思います。

フィッシュパイ

 

3.すべて加えて混ぜる
魚は皮と骨を取りのぞき2、3cmぐらいに切り、エビと一緒に加えて上から塩コショウ少々とレモン汁をかけ、パセリと唐辛子とオリーブオイルも加えて混ぜます。唐辛子は丸のままのものでしたらハサミなどで輪切りにして加えてください。

フィッシュパイ

すべて加えて混ぜると書きましたが、まだ【お好みで】とレシピに書いたオプションのほうれん草とトマトが加わっていません。これは入れたほうがおいしいし、栄養バランスもさらにアップしますのでぜひおすすめします。

ジェイミーはよくイギリスで見かけるこんな葉っぱだけのほうれん草を生のまま混ぜていましたが、わたしは少量でもアク抜きがしたいので、いつも茹でるかレンジでチンしてから水にさらしてしぼって使います。

この写真ぐらいの量をチンして水気をしぼると、大きめの卵ぐらいになります。それをなんとなくほぐしてからカットしたトマトと一緒に加えています。

 

フィシュパイ

 

フィッシュパイ

4.マッシュポテトをのせて焼く
ここまできたらあとはオーブンにまかせるのみです。最後の仕上げとしてマッシュポテトをのせますが、できる限りスキマがないようにフタをするような気持ちでのせてください。そのほうが中で具材が蒸し焼きのようになるのでおいしいし、よく火が通ります。

そして多くのイギリス人家庭がするように、うちではフォークをすべらすようにして、写真のように模様を入れます。夫のおかあさんもこうしていたそうで懐かしいらしく、ここはよく手伝ってくれます。

フィッシュパイ

このあと、予熱したオーブンに入れて180℃〜200℃で35分前後焼きます。ジャガイモ部分が焦げるようなら、アルミホイル等でカバーしてください。

フィッシュパイ

 

盛りつける時にこんな風に崩れますが、それでOK。この流れ出たおいしいソースとマッシュポテトをからませながら食べたり、バゲットなどのシンプルなパンに染み込ませたり、最後までぬぐうようにしながら食べます。

お店だと付け合わせには茹でたブロッコリーやグリンピースが添えられることが多いですが、マッシュポテトとグリンピースの相性はよく(ヨーロッパ人はグリーンピースをよく食べる)、わたしも大すき。暑い時期だとサラダもおいしいです。

 

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