お寿司屋さんのカウンターで

歳を重ねるというのは気が滅入ることばかりでもなく、ひとりでバーで飲むのも抵抗はなくなるし、はじめてのお寿司屋さんのカウンターでも気にせず座ったりします。

もしかして、こういうのを図太くなったと言うのでしょうか。

 

日本に帰ると、夫といつも行くお寿司屋さんがあります。

そこは梅田でも最もにぎやかな場所にあり、立地を考えると良心的な値段で提供してくれるお店で、カウンター席とテーブル席をあわせると、全部で20席ぐらい。

その板場の向こうに板前さんが4人ぐらいいらっしゃいます。

 

板前さんやホールスタッフさんもみなさんきびきびと明るく、握り寿司もおしょう油を付けていただくのはマグロなどほんの数種類のみで、あとはなんだかんだと丁寧な仕事がされており、ゆず塩の香りがしたり、煮切ったしょう油やたれがかかっていたりで「これはしょう油なしで食べてください」と言われるほうが圧倒的に多かったです。

ちなみに夫は「ノー ソイソース!」って言ってもらってました。

 

まあ、行くと言っても年に1度か多くても2度の帰国ですし、帰国中はできれば2回ぐらいは行っているのですが、そこがチェーン店だと知ったのは2回目に行ったとき。

年配の板前さんと話が弾み(プロなので弾ませてくれたのだと思う)、わたしと夫の仕事を聞かれてわたしがイギリスで料理を教えていると知ると

「へー!イギリスで?ぜひがんばってね」

と言っていただき、どちらからともなく名刺交換をしたときにわかりました。

そしてイギリスに帰ってから、そこの会社宛においしかったことやお店の方の心づかいに感謝するメールをfacebookから送り、名刺をいただいた板前さんにも絵葉書を送りました。

 

そしたら、今回の帰国では顔を覚えていてくださり、わたしの名刺もカウンターの隅っこに保管してくださっていて「え?もう来たの?たしか絵葉書には次は6月に帰るって(どうやらそう書いたらしい)書いてたよね」と驚いていらっしゃいました。

清潔なカウンターに座って久しぶりにお寿司を堪能し、プライベートな話をしたり、「これサービスね」って小声でウィンクしながらのどぐろの肝の軍艦巻きをいただいたり、イカの握りの上にはウニもあしらってあったり。

帰るときには「この店舗のことを書き込んでいただき、ありがとうございました」とホール長さんにも言っていただき、板さんとホールスタッフさんが並んで見送ってくださりました。

 

年に1、2回ほどしか行かないのでそのお見送りと待遇にこちらも恐縮しましたが、そこは大阪を中心にかなりの店舗数を展開している会社なので、やはりお礼メールを書いたのがこれに繋がっているんですね。

食事中もその板さんがほかの板前さんに「ほら、こちらのお客さんが…」と私たちのことを話していると「はい、社長通信で見ました」って言っていました。

 

「社長通信」

もしかして、わたしのメッセージがコピーでもされて会社中や全店舗に回ったのか。

そう思うとちょっと冷や汗が出ましたが、わたしも料理教室のお客さまからお礼のメッセージをいただくとうれしくなるし、こういう大きな会社宛のメッセージなんてもしかしたらクレームのほうが多く、いやな話は聞くけれどほめてもらうことは少ないのかなと思ったり。

わたしのしたことは小さいことだけれど、このことでちょっとでも、あの店舗の評価が社内で上がったならうれしい。

 

※冒頭の写真はこのお世話になったおすし屋さんではなく、まったく別のお店です。食品サンプルがイギリスの人には珍しいので、教室の生徒さんようにと撮ったものです。

 

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