グラハム・カー 世界の料理ショー

この番組を観たことがあるかたはいらっしゃるでしょうか。

じつは今年の誕生日、夫の息子にリクエストしてこの料理本をプレゼントしてもらいました。

「もう少し待てば新しいのが発行されるらしいけど、どうする?」と聞かれたのですが当時のオリジナルが欲しく、古本ですがコンディションの良いのを探してくれました。中身は汚れもなくかなりきれいです。

 

これが放映された昭和50年前後、わたしは小学生。そしてその当時、なんだか刷り込まれたように「外国のテレビ=アメリカもの」と思い込んでいたのですが、これはカナダのテレビ局が作成していたそうですね。そして主演のグラハムさんはロンドン出身のイギリス人だそう。

そう言われると、彼の言い回しはいかにもイギリス風だし(もちろん当時はそんなこと気がつかなかったけれど)、ナイフとフォークの使い方もそう。若い頃の彼の親しみやすい顔も、さらに身近に感じます。

 

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シャツにネクタイ姿の外国人男性が、外国の香りのプンプンと漂うキッチンでワイン飲みながら、当時の日本人には馴染みのない名前のハーブを刻んだり、さらにはスタッフと掛け合いながらひとりで司会進行も務め、最後にはなにやら凝った素敵な料理を作り上げる。おまけにスタジオの視聴者がひとり選ばれて出来上がった料理を一緒に食べるのですが、みんな緊張もしないでサッと座って食べて。すべてがカッコよくて憧れたものです。

 

「ポークと仔牛のパイ」にワインたっぷりのグレイビーソースがかかってるのを見ても、その頃のわたしが知っている洋風の肉料理なんてたかが知れていたので、どんなものやら想像するにも限界があるってもの。でも、ひと口食べた時の彼の恍惚とした表情で「あれはきっとハンバーグ以上のものに違いない」と味に思いをはせていました。

 

地域差はあるのかもしれませんが、わたしが観ていた頃、近畿圏では日曜日の昼間に放映されていて、同じく日曜日の朝に放送されていた「兼高かおるの世界の旅」とともに、小学生だったわたしに「世界」というものを見せてくてた大すきな番組でした。大げさに聞こえるかも知れませんが、このふたつの番組からわたしが受けた影響は、計り知れません。

 

この番組でチーズをおろして粉チーズにしてるのを見て、さっそく真似してみたことがあります。当然のことながら、あの頃のうちの家にはチーズグレーターもそれに適したパルメジャーノなんかもなかったし知らなかったのですが、昔ながらのおろし金でプロセスチーズをすりおろしてみました。そうしたらおろし金のギザギザの部分にチーズが団子になってたまっていくのみで、あとで洗うのに苦労をした記憶があります。

そのうち、この本の中からなにか紹介しますね。

 

 

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