イギリススーパー現在の状況

先週の月曜日の夕方5時にイギリス政府から外出禁止令が出てから、初めてスーパーに買い物に行ってきたのでその様子を書きますね。心配してくださっている日本の方の今後の参考になったり、まだ不安で買い物に出ていないイギリス在住の方などにも見ていただければ。

数週間前からイギリス政府は「国民のみなさんに行き渡る十分な食べ物はあります。安心してください」とは言っていたけれど、みんないろんな考えが交錯していると思う。出来るだけ買いものに出る頻度は減らしたいし、まだ食べ物の余裕はあるけれど、やはり野菜など買い置きしにくい種類は補充しておきたい。それにプラスティックやツルツルとした表面ではコロナウィルスは3日生きると聞くので、物によっては使っていない部屋や食糧庫などでしばらく触らずに放置するし、本当に家の食べ物が空っぽになってからでは困るなど。

うちもそうで、野菜もまだあったし缶詰はあるし、冷凍庫に魚もお肉も入っている。でも、この状況がいつまで続くのかわからないのが怖い。

イギリスがイタリアと同じ曲線を描いて最悪の人数に達するのが2、3週間後になるだろうと、1週間前にはすでにニュースで言われていて、もうみんなすでに疲れてしまったけれど、ここで踏ん張らないとね。

日本は早めに流行ったので精神的にはさらに参っている人も多いと思います。でも、そのあとに欧州やアメリカの方が酷くなってしまって、もしかしたら、もう大丈夫と思っているかもしれないけれど、大丈夫なところなんて今はどこにもないと思うので、くれぐれも外出は気をつけてください。

さて、出かけたのは家からいちばん近いテスコというスーパー。イギリスではどこにでもある庶民的なチェーン店です。車だったのでもう少し遠いスーパーでも問題なかったけれど、こういう緊迫した空気の中では近場の方が、気持ちも少しは落ち着きます。

※今回のこの記事、スーパーの店内や外で並んでいる写真は一切撮っていません。買い物中に不必要にカメラや携帯を触るのもウィルスの付着等が怖いので。

わたしの街にあるこのテスコの店舗には、入口は道路側と駐車場側の2カ所あるんですが、今は入口専用と出口専用に分けられていました。店内は人数制限されていて、2メートル間隔でテープが貼られ、並んで待っている間もほかのお客さんとの距離は保たれています。入口で店員さんの指示をひとりずつ受けてから入ります。朝の10時で10名弱並んでいたけれど、5分も待たずに入れました。

店内に入るとすぐ、カートやカゴ置き場の横に3箇所ほど、消毒用アルコールと紙タオルがあり、それでカートなどの持ち手を拭くようにと書いてあったので、かなり入念に拭きました。

現在、わたしの住む地域では、他に比べるとコロナ患者数がかなり少ない方らしいけれど、それでもわたしなどのアジア人以外でも、かなり重装備のマスクをしているイギリス人を少なくとも4名ほど見ました。

さて、肉類、魚類、お惣菜などもあるし、野菜もちゃんと売っています。トイレットペーパーもあるし、一時はすっからかんになっていた冷凍野菜も補充されていたけれど、やっぱり夫のすきなリーフティーは見当たらず。コーヒーはズラリと並んでいるし、みんな外ではコーヒーを飲む人も多いのに、やはりイギリス人。家ではみんな紅茶が飲みたいのだ。まあ、まだ家にもあるし外出禁止令中で来客もとうぜんないので、1ヶ月は余裕で持つと思うけれど。

種類を選ばなければ、掃除用の除菌スプレーなども棚に戻っていました。うちでは料理教室をしているわたしの仕事柄とそれとやや(かなりかも)潔癖症なので、もともといくつも買い置きしているので買わずとも間に合います。

99.9%のバクテリアを除菌と書いてるし油汚れにも強いので、うちのキッチンではこれをよく使っています。これのバストイレ用もあります。

コロナウィルス 除菌スプレー

一時は品薄だった手洗いソープもありました。わたしはその潔癖症のせいで、家では「手洗い警察」と言われるほど、夫にも義理の息子にもうるさく言っていたので、これも常に多めにあるので心配はなし。

日持ちしそうな野菜などを選んでいくつか手に取ったけれど、あらかじめネットで調べていたスーパーの情報では、おひとり様につき、同じ商品の購入は3つまでとありました。おそらく、みんなすでに買い置きしてると思うけれど、例えば夫婦と中高生男子が3人いるような5人家庭じゃ、週に1度や10日に1度の買い物では心細くなるかもしれません。わたしも「これはまとめ買いで、買い占めじゃないよね?」と自問自答しながら物によってはふたつほどカゴに入れました。

次は支払いです。店員さんの指示で言われるレジのレーンに並びます。そこにもテープが貼ってあって、近づき過ぎないようになっています。会計が終わったあとは出口専用から出ました。あー。疲れた。

なんだかコロナウィルス情報記事が続いているけれど、わたしは元気です。なんて言ったって超が付くポジティブで陽気で、しかも鋼のように強靭な精神力を持った夫と暮らしていますから。日本の家族も安心してください。彼にはいつも目に見えないところでも助けられています。

強靭と書きましたが、お気に入りの紅茶が無いことに対してはかなり凹んでいた夫のリクエストによって作った夕食はこんなバーガー。

イギリスではソーセージサンドイッチ(sausage sandwich)と呼ばれて、バンズやスライスしたパンではさんだもので、カフェやティールーム、パブなどの定番メニュー。目玉焼きをはさんだりバリエーションはあります。

久しぶりに焼いたバンズに、夫が1時間ぐらい費やして飴色にした玉ねぎとソーセージを挟みました。これとビールで気分上々といきたいわ。

しつこいですが、日本のみなさんも本当に外出は気をつけてください‼︎感染者の少ないこの街ですら緊張感が半端なく漂っていますし、必要な食料品の買い物や1日1度の散歩や運動などの外出以外は禁じられているせいもあるけれど、車は走っていないし、もし誰かと出会っても距離をあけてお互いを避けるように歩いています。わたしも大すきだった志村けんさんも亡くなられました。本当に気をつけて!

2 thoughts on “イギリススーパー現在の状況”

  1. お久しぶりです。
    テレビで色々報道されているのを見て、
    お元気でいらっしゃるかと
    心配していました。
    お元気そうでなによりです。

    日本は、ゆるい!あまい!と
    毎日のように娘から、メールが来ます。

    日本のスーパーは、
    結構すごい人です。
    近寄らないようにと考えて買い物してますが、
    本当に、怖いです。

    いつ終息するかわからない状況ですが、
    みんなで踏ん張らないと!ですね。

    1. コメントありがとうございます!
      もう、スーパーに行くのに戦々恐々で、効果は変わらないと思いますが息を静かにしたり、みんなくちをあけるのがこわいのじゃ、お喋りしている人もあまりいません。大袈裟に思われるかもしれませんが、帰ってからも消毒したりラップで包みなおしたりとするのですが、それで多少なりとも安心できるならと手間を惜しまないようにしています。
      どうか気をつけてくださいね!

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